ラッチング型ソレノイド 動作説明




-単安定型-

駆動回路 ※画像の上にマウスポインターを置いて下さい。画像が動きます。



動作側に電圧を印加すると吸引し、電源を『OFF』にしても、吸引状態で保持しています。

復帰側に電圧を印加すると外部復帰バネなどで原状に戻ります。

電源を『OFF』にしても復帰状態を維持します。

吸着状態の保持は永久磁石に依り保持されます。




-双安定型-

駆動回路 ※画像の上にマウスポインターを置いて下さい。画像が動きます。



『SW1』スイッチを『on』に入れるとA側コイルにプランジャーは吸引され、『SW1』スイッチを戻しても永久磁石により、吸引状態で保持されます。

この場合、A側コイルが吸引コイルとなり、B側コイルは永久磁石の磁束を打ち消すコイルとなります。

『SW2』スイッチを『on』に入れると、A側コイルよりB側コイルに吸引し切っても吸着状態で保持されます。

この場合、B側コイルが吸引コイルとなり、A側コイルは永久磁石の磁束を打ち消すコイルとなります。

この様に『SW1』スイッチ、『SW2』スイッチの『on』『off』を交互に繰り返すことにより、プランジャーは左右に動作します。

双安定型の場合は外部復帰バネなどは不要です。

吸引力(プッシュ力)は基本的には左右同じです。