A.電磁コイル(導線をらせん状に巻いた円筒状のコイル)に電流を流すことにより発生する磁力を利用し
電気エネルギーを機械的な直線運動させる電気部品です。
A.多種多様な用途で使用されております。
用途については製品一覧のDCソレノイドのページに導入例が載っております。
A.永久磁石を内蔵させた製品です。
無通電状態でも永久磁石の磁力による保持力(無励磁保持力)が得られ、長時間の連続保持可能な省エ
ネルギー型のソレノイドです。
A.復帰には永久磁石の磁力を打ち消す為に吸引動作と逆極性の電流をコイルに加えて保持力を弱め、スプ
リング等の外部からの戻す力によって復帰させます。復帰電流(電圧)は保持力が戻す力よりも小さく
なるように設定する必要があります。
A.連続定格とは
定格電圧において、連続して何時間通電しても規定の温度上昇限度を超えずに連続で通電できる定格。
間欠定格とは
定格電圧において、規定使用時間通電しても規定の温度上昇限度を超えずに規定時間通電できる定格。
連続定格よりも数倍の吸引力が得ることが出来ますが、消費電力が増え、秒きざみで温度が上昇します
ので、下記の式(通電率)を用いて使用条件を設定し、最適のソレノイドを選定することが必要です。
式・・・通電率=(通電時間/通電時間+遮断時間)×100%
尚、1サイクル中の通電時間は、最大通電時間を超えない様に選定願います。
焼損・発火・劣化の要因となります。
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